合気道独特の歩き方です。座技を行うときに必要になります。
1、つま先の状態
正座した状態で、つま先を立てます。足指の力が弱いと、つぶれてしまうことがありますが頑張りましょう。ここがいい加減だといつまでたっても膝行になりませんし、骨折につながる場合があります。


2、膝を立てる
右膝を立てます。足を大きく出しすぎないようにするのがコツです。

3、足を引き寄せる
左足を右足に引き寄せます。最初は体重移動が難しく、グラグラと不安定な状態になります。しかし、無理に何度か行うと、次第にコツがつかめます。

4、膝をつく
右膝を畳につきます。膝を進行方向につきましょう。意識しなくても出来る場合が多いです。


5、左足
今度は逆の足で2~4を行います。5分から10分もやれば出来るようになります。
※よく見られる失敗例
最初出来ていても、次第に気がゆるむと駄目になりやすいポイントがあります。特に注意してください。
1、足の引き寄せが出来ていない。
2、手がブラブラする。(膝の上に置きます)
3、キョロキョロしている。
4、フラフラしている。
5、つま先が潰れている。